元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏が、日本代表MF本田圭佑が所属するミランの幹部入りを拒否したようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が11日に伝えた。


 ミランのレジェンドであるマルディーニ氏は、中国資本が参入した新生ミランからのテクニカルディレクター就任の要請を拒否したことを自身のフェイスブックで明らかにした。


 次期代表取締役に就任するマルコ・ファッソーネ氏からオファーを受けたマルディーニ氏は「勝利のチームであるための約束がない」と記し、プロジェクトに具体的な指針がないことを主張。また「金銭的な要求はしていないし、“ガッリアーニ”的なポジションも要求していない」と続け、現副会長のアドリアーノ・ガッリアーニ氏のような、チームの補強を一任できる重要なポジションを要求したこともないと明かした。


 さらに「ファッソーネ代表取締役を通してオーナーと直接の接触も行っていない」とし、オーナーに就任する中国側との接触がないことに不満を覗かせている。そして「私は“単なるバンディエラ(象徴)”のように利用されることを絶対に受け入れないだろう」と綴り、クラブのシンボル的な役割りを担うことに嫌悪感を抱いていることも強調している。