プレナスなでしこリーグ所属のINAC神戸レオネッサは12日、シアトル・レイン(アメリカ)に所属していたFW川澄奈穂美が加入すると発表した。今年6月以来の復帰となる。背番号は「9」に決まった。


 加入にあたり、川澄は以下のようにコメントしている。


「この度、INAC神戸でプレーすることになりました。このタイミングでまたINACでプレーできることに感謝しています。今シーズンは残すところ皇后杯のタイトルだけです。タイトル奪取の起爆剤となれるよう全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」


 川澄は1985年生まれの31歳。2008年に日本体育大学からINAC神戸に加入した。加入1年目からリーグ戦出場を果たし、なでしこジャパン(日本女子代表)でもデビューを果たす。2011年には代表初ゴールを挙げ、同年のドイツ・ワールドカップ出場を果たすと、準決勝のスウェーデン女子代表戦で2ゴールを記録するなど、チームの優勝に貢献した。翌2012年のロンドン・オリンピックでも準優勝を果たすなど、なでしこジャパンの主力選手として活躍してきた。


 2014年3月にはシアトル・レインにレンタル移籍で加入。ナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)のベストイレブンに選出される活躍を見せ、同年9月にINAC神戸へ復帰した。そして今年6月、シアトル・レインへの2度目の加入が決定。完全移籍で同クラブに加入し、10試合出場3ゴールを記録した。


 川澄はキャリア通算で、なでしこリーグ通算155試合出場60ゴール、国際Aマッチ通算82試合出場20ゴールを記録している。


 なお川澄は、自身のブログ(http://ameblo.jp/nahomi-kawasumi/)を更新。「いつも応援ありがとうございます。この度、Seattle Reign FCからINAC神戸レオネッサへレンタル移籍をすることになりました。INACの選手としてまたプレーできることをとても嬉しく思います。今季INACはまだ無冠です。絶対にこのままでは終わらせません。タイトルを取るという強い気持ちを持ってチームに合流し、最後にみんなが笑顔で終われるように頑張ります。引き続きご声援よろしくお願いします」と綴っている。INAC神戸の発表では移籍形態については明かされていないが、レンタル移籍での復帰となったようだ。