パリ・サンジェルマンに所属するコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエが、相手選手の命を救った。イギリスメディア『BBC』などが12日に伝えている。


 2018 FIFAワールドカップ ロシア アフリカ最終予選で、マリ代表と対戦したコートジボワール。すると試合中、クロスボールに対する競り合いの中で、サンダーランドのコートジボワール代表DFラミーヌ・コネと衝突したロストフのマリ代表MFムサ・ドゥンビアがピッチへ倒れた。


 同メディアによると、ピッチに激しく体を打ち付けたドゥンビアはその場で失神していた模様。この異変に気付いたオーリエは、素早くドゥンビアへ駆け寄り、同選手が舌を飲み込んで窒息することを防ぐ応急処置を行ったという。その後医療チームが駆け付け、ドゥンビアは意識を取り戻すと、そのまま担架で運び出された。命に問題はないようだ。


 オーリエの行動に対してマリ代表を率いるアラン・ジレス監督は試合後、「見事な反応だった」と感謝の気持ちを表している。


 なお、試合は3−1でコートジボワールが勝利。アフリカ最終予選で白星スタートをきった。同グループにはガボン、モロッコも同居しており、1位チームがワールドカップへの出場権を手にする。