アルゼンチンの生きる伝説であるディエゴ・マラドーナ氏が、母国の後輩であるアトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督に賛辞を送った。


 スペイン紙『Marca』とのインタビューに応じたマラドーナ氏は、アトレティコをスペインだけではなくヨーロッパ屈指の強豪へと押し上げたシメオネ監督に、徹底的にチームを率いらせるべきとの見解を示した。


「“チョロ”(シメオネ監督の愛称)はファンタスティックな仕事をしている。彼はアトレティコでずっと指揮を執り続けるべきだ。もしくは、彼が続投するか退任するかを自由に決められるようにすればいい」


 マラドーナ氏はまた、自身同じくディエゴの名を持つシメオネ監督のプロとしての軸のブレない姿勢を手放しで褒め称えた。


「ここまでのキャリアを通じて目覚ましい形で成熟してきた“チョロ”を、私は祝福したい。彼に率いられたアトレティコは毎シーズンのように素晴らしい戦いを披露しており、それは今シーズンも変わりない。私は彼の『我々は誰もが美しいプレーをしたいと願っているが、それ以上に美しいのは勝つことだ』という姿勢に共感している。たまに美しいプレーをして勝てたとしても、勝てない試合が続けば状況は悪化していくばかりだからね」


文=北村敦