ブラジル1部リーグのコリンチャンスは14日、オズワルド・オリヴェイラ監督が新指揮官に就任すると発表した。


 オリヴェイラ監督は1950年生まれの65歳。選手経験はないが、1999年から指導したコリンチャンスで2000年にFIFAクラブ世界選手権を制覇した。以降は数々の国内クラブで監督を歴任。2004年に再びコリンチャンスの指揮官に就任し、2005年にはカタールでも指揮を執った。そして2007年に鹿島アントラーズの監督に就任すると、1年目にJ1リーグと天皇杯の二冠制覇を達成。翌2008年、2009年にもJ1を制覇し、史上初の3連覇を果たした。2010年には天皇杯、2011年にはヤマザキナビスコカップを制し、在籍5年で国内三大タイトルを6つ獲得した。


 鹿島での指揮を終えたオリヴェイラ監督は2012年にボタフォゴの指揮官に就任。2014年1月にはサントスの監督に就任したが、9月に解任された。昨年8月から11月まではフラメンゴで指揮を執っていた。そして今年4月、スポルチ・レシフェの監督就任が決定。ブラジル全国選手権で29試合を終えて9勝7分け13敗、勝ち点34の15位となっていた。


 12年ぶり、3回目のコリンチャンス指揮官就任が決まったオリヴェイラ監督。現在8位と波に乗り切れない名門での指揮にあたって「コリンチャンスでは挑戦ではなく、喜びがある。指導者としての人生はここで始まったんだ。身体と魂がここにある。自分の家に戻ってくることができて嬉しいよ」とコメントし、古巣への帰還を喜んでいる。