ブンデスリーガ第7節が14日に行われ、日本代表MF原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは、同代表MF香川真司のドルトムントと1−1で引き分けた。試合後、先発フル出場した原口がコメントを残している。


 ヘルタ・ベルリンは51分にスイス代表MFヴァレンティン・シュトッカーのゴールで先制に成功したが、その後はドルトムントの反撃にあった。77分には香川のシュートがエリア内で原口の腕に当たりドルトムントがPKを獲得したが、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンのシュートをノルウェー代表GKルネ・ヤーステインが弾いて難を逃れた。なんとかリードを守っていたヘルタ・ベルリンだったが、80分にオーバメヤンに同点弾を許し、最後は1−1で試合を終えている。


 原口は「チームとしていいゲームができていたので、何とか勝ちたかったですけどね」と、先制しながらも勝ち点1を得るに留まった一戦を振り返った。代表戦2試合を終えた直後のリーグ戦だったが、「いつもキツいので、特別今日がめちゃくちゃキツいとかはなかったし、いいリカバリーができていたので、まぁよく90分動けたなとは思います」と、疲労感を感じさせないパフォーマンスができたことを明かしている。


 日本代表としてプレーしたオーストラリア代表戦では、ファウルで相手にPKをプレゼントしてしまった原口だが、ドルトムント戦でもボールが手にあたってPKを献上。「またかよと思いましたけど、でもどうしようもないんでね。代表戦は僕のミスだったけど、今回のはあたってしまったという感じなので」と、意図的ではなかったハンドを振り返り、「2試合連続なんで、ちょっと…。あれ決められたら結構キツかったですけどね。なんで、助かったというか…。なんかあいつ(GKヤーステイン)、止めそうな気がしてて」と、守護神への信頼感を明かしている。


 自身の総合的なパフォーマンスに関しては「前に行きながらも、パスが冴えてたというか。ミスも少なく…うん、毎試合今日くらいのクオリティが出せてれば、得点に絡めるかなとは思います」と、手応えを掴んでいた様子。その一方で「普段は守り切れるところをやっぱりね、追いつかれるというのは、向こうにもやっぱ力があるな、と思うし、逆にそこで2点目取れないっていうのも、うん、課題かなとは思います」と、ドルトムントの勝負強さを実感していた。


 次戦は22日に、大迫勇也が所属するケルンと対戦する。次なる戦いに向けて「ホームなんで、よりアグレッシブに行けると思いますし、いいゲームになるんじゃないかなと思います。そこで、勝つか負けるかは、ちょっとしたところで勝負が決まると思います」と、気を引き締めた原口。好調を維持する2人の日本人直接対決で、原口はどのような活躍を見せるだろうか。