エヴァートンに所属するオランダ代表GKマールテン・ステケレンブルフが、1試合で2本のPKストップを記録した。試合後に同選手がコメントした内容を、16日付けのイギリス紙『デイリースター』が伝えている。


 15日に行われたプレミアリーグ第8節で、エヴァートンはマンチェスター・Cとのアウェーゲームを1−1の引き分けで終えた。前半終了間際にエヴァートンはイングランド代表DFフィル・ジャギエルカがスペイン代表MFダビド・シルバを倒し、PKを与える。しかし、ステケレンブルフはベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネのゴール右へのキックを完全に読み切り、弾いてゴールを守った。


 しかしこれだけでは終わらなかった。ベルギー代表FWロメル・ルカクのゴールで先制していたエヴァートンは70分、再びジャギエルカがアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロをエリア内で倒してPKを献上してしまう。今度はアグエロがゴール右隅へシュートしたが、これもステケレンブルフがコースを読んでスーパーセーブ。その後マンチェスター・Cに追いつかれはしたものの、1試合で2本のPKストップを記録したステケレンブルフの活躍により、エヴァートンは勝ち点1を持ち帰った。


 スーパープレーでチームに勝ち点をもたらしたステケレンブルフが、試合を振り返った。先制しながら引き分けに終わったゲームを振り返って「1−0でリードした時には、3ポイントを獲得したいものだ。でも、この勝ち点には感謝しないといけないね」と、ピンチがありながらも敵地から勝ち点を持ち帰ったことに満足感を示した。


 2本のPKについては「ペナルティは当てずっぽうだけではないんだ。分析も重要なんだよ」と、セーブが偶然ではないことを強調し、「フィル・ジャギエルカはディナーを奢ってくれるかな? 頼んでみるよ!」と、両方のPKの原因となってしまったジャギエルカのファウルに関して、冗談で笑いを誘った。


 同日開催の試合でチェルシーが勝利したため、エヴァートンは順位を1つ落として暫定6位となった。次戦は22日に、第9節でバーンリーと対戦する。