セリエA第8節が16日に行われ、キエーヴォと日本代表FW本田圭佑の所属するミランが対戦。負傷中の本田はベンチ外だった。


 第7節を終えて4勝1分け2敗のミラン。国際Aマッチウイークによる中断前は4戦負けなしと、着実に勝ち点を積み上げてきた。リーグ再開戦となるアウェーゲームでは、GKジャンルイジ・ドンナルンマやマヌエル・ロカテッリ、エムバイェ・ニアンらが先発出場。第7節終了時点で6ゴールを挙げているカルロス・バッカはベンチスタートだった。


 前半は拮抗した展開で、0−0のまま推移。均衡が破られたのは45分、ミランが先制ゴールを決めた。敵陣で相手のパスをカットしたユライ・クツカがドリブルで前進し、左足を一閃。ペナルティーエリア手前から思い切りよく放たれた強烈なシュートがゴール左隅へ突き刺さった。ミランが1点をリードして前半を終えた。


 1−0で迎えた後半開始早々、ミランが追加点を挙げる。46分、センターサークル内でのパスカットからカウンターを仕掛けると、ニアンがペナルティーエリア左手前から強烈な左足ミドルシュートをゴール右隅へ突き刺した。ニアンは得点後、ベンチに駆け寄ってイタリア代表MFリッカルド・モントリーヴォのユニフォームを掲げるセレブレーション。長期離脱を強いられることとなった主将にエールを贈った。


 ミドルシュート2本で2ゴールを奪ったミランは76分、キエーヴォのヴァルテル・ビルサに鮮やかな直接FKを決められて1点差とされる。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は81分にアンドレア・ポーリ、88分にはバッカを投入。逃げ切りを図ると、後半アディショナルタイム、バッカがペナルティーエリア手前で粘りを見せ、左前方へ蹴ったボールが相手DFにあたってゴールへ転がり込んだ。完全に枠を外れていただけに、幸運な形で3点目を奪うことに成功。勝利を決定付けた。


 試合は3−1で終了。ミランが敵地で快勝し、5戦負けなしで3位に浮上した。次節は22日、首位ユヴェントスをホームに迎える。一方のキエーヴォは23日、エンポリとのアウェーゲームに臨む。


【スコア】

キエーヴォ 1−3 ミラン


【得点者】

0−1 45分 ユライ・クツカ(ミラン)

0−2 46分 エムバイェ・ニアン(ミラン)

1−2 76分 ヴァルテル・ビルサ(キエーヴォ)

1−3 90+4分 オウンゴール(ダリオ・ダイネッリ)(キエーヴォ)