近年のフットボール界屈指のスターの1人である元ブラジル代表FWロナウジーニョが、古巣のバルセロナからの試合への招待を断ってビーチで余暇を満喫していたとの話題が現地で盛り上がっているという。


 バルセロナのグローバル親善大使に就任することとなったロナウジーニョは、15日に本拠地カンプ・ノウで行われたデポルティーボとのリーガ・エスパニョーラ第8節で来賓席に招待された。


 この情報は地元メディアを中心に伝えられ、当日の本拠地カンプ・ノウは試合開始10分前頃になるとロナウジーニョの名を連呼するコールがスタンドの大部分から巻き起こった。ところが、当の本人は最後まで姿を現すことはなく、かつてのエースが見られると思っていた観客は肩透かしを食らう形となった。


 そのロナウジーニョだが、スタジアムには足を運ばなかった一方で、バルセロナ在籍時に足しげく通った自宅近くのビーチで旧友らと戯れていたという。実際、ロナウジーニョはデポルティーボ戦が終了した1時間後に自身のインスタグラムを更新し、現エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの甥であるミモ君と撮った水着姿の写真を掲載するとともに、久々に訪れた思い出の地で過ごした幸せな時間を報告している。


「今日は懐かしさに浸る1日だ。フットバレーに皆との友情。僕の友人のミモもありがとう!! クラックの片鱗がここに!!」


 バルセロナのスポークスマンを務めるジョゼップ・ビベス氏は、掲載された写真はデポルティーボ戦の前日に撮られたものであり、スタジアムに来なかったのはブラジルへの帰国便に間に合わなくなるからと説明。ロナウジーニョが古巣の試合よりも地中海の浜辺と太陽を優先したとの噂を否定している。


文=北村敦