15日に行われたリーガ・エスパニョーラ第8節で、ベティスにアウェーで6−1と圧勝したレアル・マドリード。公式戦での連続ドローを4試合で止めたこの一戦で、チームと同じく自身も復調を印象付けたのがスペイン代表MFイスコだろう。


 クロアチア代表MFルカ・モドリッチおよびブラジル代表MFカゼミーロが引き続き欠場となったこの試合、前節に続き2戦連続でスタメンに名を連ねたイスコは、45分にカウンターからゴールを奪うと、62分にはゴール左45度から右のサイドネットを狙った技ありのシュートを決めた。


 試合後のインタビューに応じたイスコは、今シーズン初ゴールを含む2得点を振り返った。


「いずれも異なるゴールだった。1点目は抜群のスピードと明確なアイデアが備わった素晴らしいカウンターだった。一方、2点目は質の高いキックだった。どちらのゴールにも満足しているよ」


 また、チームがドロー続きだったことについて「インテンシティが足りなかったのが原因かも知れない」と振り返ったイスコは、「このような試合を必要としていた」とチーム再浮上に繋がる一戦だったとの充実感を表した。


「今日は非常に良い試合ができた。特に前半は完璧だった。僕達はキックオフからエンジン全開だった。ボールをキープしながら試合をコントロールしたうえ、効果的にカウンターを繰り出すことができたね。最も完成度の高い試合の1つと言えるだろう。こういった戦いを毎試合していかなければならない」


 イスコは一方、今シーズンここまで存在感を失っていたことについて、ジネディーヌ・ジダン監督の起用法ではなく自分自身の問題であったことを説明した。


「僕に足りなかったのは、監督からの信頼ではなく自分への自信だった。ジダン監督は就任初日から信頼を寄せてくれている。物事が上手く行っていない時にしなければならないのは、ハードワークを重ねながら出場機会を生かすことだ。まだリズムは完璧ではないけれども、徐々に掴んで行きたい。自信は出場を重ねて行けば自ずと付いて来る」