チャンピオンズリーグ・グループステージ第3節が18日に行われ、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)と日本代表MF清武弘嗣所属のセビージャ(スペイン)が対戦した。


 2連敗を喫してグループH最下位に沈んでいるD・ザグレブが、1勝1分けで2位のセビージャをホームに迎えての一戦。敵地で勝ち点3獲得を狙うセビージャはサミル・ナスリやビトーロ、フランコ・バスケスらが先発メンバーに名を連ね、清武はベンチスタートとなった。


 最初のチャンスはセビージャ。14分、CKのこぼれ球に反応したマリアーノ・フェレイラがエリア外から右足ボレーで狙うと、シュートは枠の右下を捉えたが、GKのセーブに阻まれた。


 22分にはセビージャに決定機が訪れる。左サイドを崩すと、エリア内深くまで侵入したセルヒオ・エスクデロがグラウンダーのクロス。ゴール前に走り込んだナスリが右足ダイレクトで合わせたが、シュートはわずかに枠の右に外れた。


 試合の主導権を握るセビージャが均衡を破ったのは37分だった。ルシアーノ・ビエットからパスを受けたマリアーノが低い弾道のクロスを入れると、ニアサイドに走り込んだナスリが左足で巧みに合わせてシュートを流し込んだ。


 前半はこのままセビージャの1点リードで折り返す。


 後半に入り59分、セビージャはエリア手前でルーズになったボールをバスケスがヘディングでゴール前に送ると、オフサイドラインぎりぎりで飛び出したビエットがワントラップから左足でシュートを放ったが、枠を捉えることができなかった。


 追いかけるD・ザグレブは74分、エル・アラビ・ヒラル・スダニがミドルレンジから左足を振り抜くと、DFに当ってわずかにコースが変わったシュートがゴールを脅かしたが、わずかに枠の右へ逸れた。


 ピンチを凌いだセビージャはボールを繋ぎながら時計の針を進め、試合はこのまま1−0で終了。セビージャが敵地で貴重な白星を挙げた。なお、ベンチ入りした清武に出場機会は訪れず、CLデビューはお預けとなった。


 次節は11月2日に行われ、セビージャがディナモ・ザグレブをホームに迎える。


【スコア】

ディナモ・ザグレブ 0−1 セビージャ


【得点者】

0−1 37分 サミル・ナスリ(セビージャ)