AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝セカンドレグが18日に行われ、エル・ジャイシュ(カタール)とアル・アイン(アラブ首長国連邦/UAE)が対戦した。


 9月27日に行われたファーストレグでは、ホームのアル・アインが3−1と先勝。決勝進出へ前進した。


 そして迎えたセカンドレグ。前半は拮抗した展開で、0−0で終了した。均衡が破られたのは57分、先制したのはアウェーのアル・アインだった。ペナルティーエリア左側でボールを持ったカイオが右足アウトサイドで丁寧なラストパス。エリア中央でトラップしたオマル・アブドゥルラフマンが強烈な左足シュートをゴール右隅へ決め、貴重な先制ゴールを奪った。


 鹿島アントラーズから移籍したカイオが、UAE代表の10番を背負うオマルのゴールをアシスト。攻撃陣がしっかりと仕事をし、アル・アインが決勝進出へ圧倒的優位に立った。


 それでも、ビハインドを負ったエル・ジャイシュが意地を見せる。67分、ペナルティーエリア手前でパスを受けたロマリーニョがドリブルで前進。シュートコースを作ってゴール左隅へ右足シュートを決めて同点に。さらに81分、ロマリーニョがエリア手前から強烈なミドルシュートをゴール左隅へ決めた。


 エル・ジャイシュが2−1と逆転。2試合合計スコアでも3−4と1点差に迫った。エル・ジャイシュがさらに1点を決めれば、2試合合計4−4、アウェーゴール数でも並んで延長戦に突入することとなる。


 しかし、決着をつけるゴールを決めたのはアル・アインだった。後半アディショナルタイム5分、ムハンマド・アブドゥルラフマンがクロスに反応。ペナルティーエリア右側から強烈なボレーを放つと、相手GKが弾いたところに自ら詰めて左足シュートを決めた。


 試合は2−2で終了。アル・アインが2試合合計5−3で準決勝を制した。同クラブは2005シーズン以来、11年ぶりの決勝進出で、2回目の優勝を目指す。


 なお、東地区の準決勝セカンドレグは19日に行われ、FCソウルが全北現代モータースをホームに迎える。ファーストレグでは全北現代が4−1と大勝している。


【スコア】

エル・ジャイシュ 2−2(2試合合計:3−5) アル・アイン


【得点者】

0−1 57分 オマル・アブドゥルラフマン(アル・アイン)

1−1 67分 ロマリーニョ(エル・ジャイシュ)

2−1 81分 ロマリーニョ(エル・ジャイシュ)

2−2 90+5分 ムハンマド・アブドゥルラフマン(アル・アイン)