チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節が18日に行われ、グループFでは日本代表MF香川真司のドルトムント(ドイツ)が敵地でスポルティング(ポルトガル)と対戦。ドルトムントが2−1と競り勝ち、2勝1分けでグループ首位を守った。


 ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンとドイツ代表MFユリアン・ヴァイクルのゴールで競り勝ったドルトムント。香川は今シーズンのCL初先発初出場を果たしてフル出場を果たした。試合後、大手メディア『ESPN』は各選手の採点を発表。フル出場の香川には「6」と及第点の評価が付いたが、ドルトムント内最低タイの採点だった(最低1点、最高10点)。


 同メディアはドルトムントの出場14選手(後半アディショナルタイムに出場したU−19ドイツ代表MFジェニス・ブルニッチには採点なし)に軒並み高評価を与えたが、香川には及第点の「6」をつけた。ドイツ人MFセバスティアン・ローデと並んで、チーム最低タイの評価だった。


 寸評では「90分間の中で、彼は周囲を説得させられる部分がまだあるはずだ。セントラルMFの位置で、(マリオ)ゲッツェの隣でプレーをしていたが、彼の意思や(プレー)判断によって失望させられることが頻繁にあった」と、厳しい評価が付いた。そして「彼はもっと、もっとできるはずだ」と奮起を期待するコメントが記されている。


 一方、プロデビュー後初ゴールを決めた21歳のヴァイグルに対しては満点の「10」が与えられた。同選手は43分、敵陣中央でボールを奪うとドリブルで前進。対面する相手選手をうまくかわしてシュートコースを作り出すと、正確な右足シュートでゴール左隅を射抜いた。


 ヴァイグルは「キャリア最初のゴールがこれほどエレガントなものになるとは想像できなかっただろう。(スポルティングのブラジル人MF)エリアスをボディーフェイント1つでかわし、ボックス(ペナルティーエリア)の外側から美しいシュートをゴールの隅へと届けた」と、手放しで絶賛されている。


 若き新星の鮮やかなゴールで勝利を手にしたドルトムント。次戦は22日、ブンデスリーガ第8節でインゴルシュタットと対戦する。