コッパ・イタリア5回戦が12日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミラントリノが対戦した。


 昨シーズン、準優勝を果たしたミランにとって今シーズンの同大会初戦。ミランはスペイン人FWスソ、イタリア代表MFジャコモ・ボナヴェントゥーラらが先発に入った。コロンビア代表FWカルロス・バッカ、本田らはベンチスタートとなった。


 立ち上がりからアウェーのトリノが優位に試合を進める。27分、右サイドでボールを持ったマルコ・ベナッシのスルーパスにアンドレア・ベロッティがエリア内右に抜け出す。飛び出してきたGKジャンルイジ・ドンナルンマの位置を確認し、右足ダイレクトでゴール右下に上手く流し込んだ。前半はこのまま終了し、トリノ1点リードで折り返した。


 後半に入ってミランが反撃。61分、エリア付近でボールを持ったスソが相手DF3人を細かいステップでかわすと、左足でシュート。ゴール左下に飛んだボールはGKジョー・ハートが弾き出したが、こぼれ球を拾ったボナヴェントゥーラがグラウンダーで折り返す。ファーサイドのユライ・クツカが右足で押し込み、試合を振り出しに戻した。


 さらに64分、ミランは右サイドからスソが左足でクロスを供給。エリア内中央に走り込んだボナヴェントゥーラが右足で合わせると、ゴール左に突き刺さった。ミランがわずか3分で逆転に成功した。


 69分にはトリノに決定機。浮き球スルーパスで相手DFの裏に抜け出したベロッティがGKと1対1を迎える。エリア内右から右足でシュートを放ったが、GKドンナルンマの好セーブに阻まれた。


 87分にはアントニオ・バッレーカが退場し、1点を追うトリノが10人に。後半アディショナルタイムにジャンルカ・ラパドゥーラが決定機を迎えるなど、ミランが終盤は攻め立てたが、試合はこのまま終了した。


 ミランが2−1と逆転勝利に成功し、準々決勝進出を決めた。なお、本田に出場機会はなかった。26日に行われる準々決勝では、王者ユヴェントスと対戦。昨シーズンの同大会決勝と同じカードとなった。


【スコア】

ミラン 2−1 トリノ


【得点者】

0−1 27分 アンドレア・ベロッティ(トリノ)

1−1 61分 ユライ・クツカ(ミラン)

2−1 64分 ジャコモ・ボナヴェントゥーラ(ミラン)