13日、富士ゼロックススーパーカップ(ゼロックス杯)の開催発表記者会見が都内で行われた。


 2017シーズンの幕開けを告げる大会として、2月18日(土)に日産スタジアムで開催されるゼロックス杯は、2016明治安田生命J1リーグ、並びに第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会を制し2冠に輝いた鹿島アントラーズと2016明治安田生命J1リーグ2位の浦和レッズが対戦する。会見にはJリーグチェアマンの村井満、鹿島からDF伊東幸敏、浦和からDF遠藤航が登壇した。


 冒頭の挨拶で村井チェアマンは、「昨季、鹿島と浦和は合計4試合を戦いましたが、戦績はどちらから見ても2勝2敗ということで、雌雄を決する対戦カードになりました」と今年の顔合わせについて触れ、「鹿島と浦和はAFCチャンピオンズリーグ2017(ACL)に出場します。ゼロックス杯でタフで激しい戦いを展開することで、ACLで一気にスタートダッシュを切ってほしい」と両チームに対する期待を語った。


 Jリーグ、天皇杯の2冠を達成した鹿島を代表して出席した伊東は、「昨季の年間勝ち点1位は浦和なので、しっかりとリスペクトしなければならない」と前置きした上で、「僕たちがJリーグ、天皇杯のチャンピオンなので、この大会は勝たなければならないと思っています。シーズンの明暗を分ける大事な一戦になるので、全身全霊、全力で勝ちにいきたい」と強く意気込んだ。


「いきなり借りを返すチャンスが訪れた」と語ったのは、昨季の明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップで準優勝に終わった浦和の遠藤。「伝統ある鹿島という相手に対して、チャレンジャー精神を持ちながら、まず一つ勝利を収められるように頑張っていきたい」とリベンジを誓った。


 この試合のポイントについて問われると伊東は、「強みは誰が出ても鹿島のサッカーは変わらないということ。鹿島が歴史を刻んできた中での一番の強みだと思っている。全員が一体感を持ってやるということを考えてやっていきたい」とコメント。一方の遠藤は、「新加入選手がどうチームにフィットしていくのかは大事になってくる。チーム内でのライバル意識、競争心を持ちながら準備をしていけば、いい結果が残せるのではないかなと思っています」と語った。


 試合は日産スタジアムで13時35分にキックオフを迎え、日本テレビ系全国ネットにて生中継される。また、同日の10時20分からはU−18Jリーグ選抜と日本高校サッカー選抜による親善試合「NEXT GENERATION MATCH」(35分ハーフ、延長・PK戦なし)が今年も開催されるほか、J1、J2のクラブマスコット大集合や全国のJクラブやそのホームタウンにゆかりのある人気グルメが楽しめる「FUJI XEROX グルメパーク」が登場。なお、チケットは1月15日(日)10時から販売開始となっている。