歌手で声優の水樹奈々(36)が22日、女性ソロアーティストでは初となる兵庫・阪神甲子園球場でのライブを開き、最新シングル「STARTING NOW!」など全27曲を披露した。

 学生時代から阪神タイガースファンだった水樹は念願の甲子園の舞台に立ち、満面の笑みとダブルピース。「は〜、もうこの日…夢みたいです」と胸に手を当て、「鳥肌が止まらなくて、オープニングから泣きそう」と興奮気味に語った。

 7曲目では、阪神の“ラッキーセブン(7回裏)”攻撃時、同所でお馴染みの光景となっているジェット風船飛ばしを3万7000人のファンと再現した。「万が一、甲子園での公演がかなったら7曲目でやりたいって思ってた。超キレイだったね」と感激した。

 さらにトラ柄の衣装で歌ったり、アンコールでは5月からこの日のために自腹で購入し、練習したサックスで「六甲おろし」を演奏。虎の聖地ならではの特別な演出で、大いに盛り上げた。4月には巨人の本拠地・東京ドームで公演。「(この半年で)“ひとり伝統の1戦”ができるなんて最高に幸せです」と言って、笑わせた。

 本編ラストでは突然の豪雨に見舞われたが、「いろんな甲子園が味わえて気持ちいい。これも凄い演出!天の恵みよ。だって“水”樹奈々だもん」とポジティブに語り、びしょ濡れで熱唱した。

 公演中には、12月21日に12作目のアルバム発売、来年1月7日(愛知・日本ガイシホール)開幕の全国ツアー開催を発表した。自身初となる沖縄公演を含め、3月12日のさいたまスーパーアリーナまで全14公演を行う。