女優の知英(22)が舞台に初挑戦する主演ミュージカル「スウィート・チャリティ」が23日、東京・天王洲の銀河劇場で開幕した。知英は上演前に会見し、「緊張もしているけれど、稽古で頑張って作り上げてきたものを見せられると思うとワクワクします」と抱負を述べた。

 1966年に初演され、68年にはシャーリー・マクレーン(82)主演で映画化もされたブロードウェーの名作。知英はどんな逆境にも前向きに幸せになることを夢見るダンスホールのホステス・チャリティ役で、「日本語のセリフのイントネーションがすごく大変で、迷惑をかけたかもしれないけれど、一生懸命に生きる女性が精いっぱい頑張る姿は伝わるかな。間違っても、それはご愛きょうで」と冗談交じりに語った。

 歌やダンスも、「KARA」の時とは違い、「けっこう苦労していますが、楽しくやっています」と苦笑い。それでも、「ミュージカルはいつかやりたいと思っていて、まだ夢みたいだけれど、素敵な作品に参加できるのは光栄。チャリティはもちろん、自分の冒険でもあるので応援しに来てほしい」とアピールした。

 共演の平方元基(30)は「ずっと稽古を続けてきて、チャリティのかわいさがこれでもかというくらい詰まっています」、岡幸二郎(48)も「知英ちゃんはチャリティそのもので、自然と皆を引っ張っています」と座長を絶賛。演出・振付の上島雪夫氏(55)は「初めはつたないところもあったけれど、どんどん克服してオーラが確実に出てきた。本人も本番に強いと言っていたし、素晴らしい主役になると思う」と太鼓判を押していた。

 公演は10月2日まで。