歌手の華原朋美(42)が、昨年開催の馬術大会「ジャパンオープン」で好成績を残し、3月23日から静岡県掛川市で行われる「国際馬術大会in掛川」の出場権を獲得したことが13日、分かった。

 馬術は、高校時代に国体4強入りした腕前。芸能活動を始めしばらく競技から離れていたが、昨年、TBS「炎の体育会TV」(土曜後6・55)の企画で23年ぶりに再開した。ジャパンオープンは民間主催ながら、全国で年間10回開催されるトップレベルの大会。華原は10月15日の大会に出場し、飛び越えた障害の高さに応じ点数が入る「トップスコア」という種目に出場。国体優勝経験者や全日本チャンピオンと渡り合い、国際大会の参加資格となる3位以内を決めた。

 大会前には拠点とする千葉県の乗馬クラブで、多いときには週5回練習。仕事の合間を見つけては、自ら車を運転し練習に向かった。泊まりがけで早朝練習に励んだこともある。五輪出場経験があるコーチの厳しい指導に、悔し涙を流しながら練習する日もあった。

 そのかいあり、大会当日は、関係者が「客観的に見てうまい。アマとしてはトップクラス」と称賛する騎乗を披露。会場では「いきなり参加して、上位に入れる大会ではないのに」と驚きの声が上がった。14日に放送される同番組では、厳しい練習に向き合う姿や順位決定の瞬間までに密着した模様が放送される。

 昨年11月には交際相手や家族との関係のもつれもあり、ストレスによる体調不良で芸能活動休業に追い込まれた。馬術からも一時離れたが、現在は練習を再開。所属事務所の関係者によると最近は「歌より乗馬で生きていく。20年の東京五輪に出たい」と冗談交じりに口にし、スタッフをどぎまぎさせることもあるという。

 乗馬関係者によると3月の国際大会で結果を残しても、五輪選考には直結しない。ただ大会には五輪でメダルを獲得できるレベルの外国人選手も参加予定。その中で何位に食い込めるか、華原の手綱さばきに注目だ。