女優の綾瀬はるか(31)が14日、都内で行われた主演映画「本能寺ホテル」(監督鈴木雅之)の初日舞台あいさつに立った。あでやかな赤の着物姿で登場すると「(お着物)うれしいです。お正月気分を引きずった感じで」と喜んだ。

 綾瀬が演じるのは、京都の路地裏に佇む戦国時代につながる不思議な宿「本能寺ホテル」に宿泊した女性。訳の分からぬまま「本能寺の変」前日の“現場”に来てしまい、堤真一(52)扮する織田信長、濱田岳(28)が演じる家臣の森蘭丸らと交流を深めていくというストーリー。撮影中のエピソードを聞かれると「真夏の撮影だったので、一瞬のうちにアブやブヨに足を8カ所くらい刺されて、かゆくて眠れなかった。人生で一番かゆかった」と明かした。

 そんな綾瀬の魅力にメロメロになっていたと暴露されたのは共演の近藤正臣(74)。「この作品で初めてご一緒したんですが、京都の撮影後『ホテルに帰ったら召し上がって下さい』ってみたらし団子をくれた」と笑顔。「でも『固いので、チンして食べて下さい』って言ってくれたけど、ホテルに電子レンジがなんてない。まぁ1つだけでもって食べたらカチカチだった。よくあんな食べ物じゃないものを…。ありがとうございました」とチクリ。綾瀬は「私も食べて、すごい固かった。でもこのお店のものはこういうものかなと思って…失礼しました」と謝罪。すると近藤は「こんなおもしろい素敵な人。好きです」と公開告白をして、綾瀬を照れさせていた。

 一方、綾瀬と同じシーンが多かったという風間杜夫(67)は「綾瀬さんはときどき女優らしからぬ言葉を口走る。楽屋で『お腹が痛い。今日、“水”みたいなんです』って言ってた」と話し、綾瀬の“天然”エピソードの暴露が相次いだ。また、同作の内容にちなみ、戦国武将になったら天下統一できそうな人物は?という質問が飛ぶと、一番多く票を集めたのは綾瀬。監督は「綾瀬はるかはリーダー。変わらないカリスマ性を持ってる」と絶賛。綾瀬が「(私で)いいんですか?」と喜ぶと、堤が「俺は嫌だ。こんなすっとこどっこい」と強烈なダメ出しをして、会場の笑いを誘った。ほかに平山浩行(39)、田口浩正(49)、高嶋政宏(51)が出席した。