ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、オールカマーでゴールドアクターに騎乗する吉田隼騎手を直撃した。

――ゴールドアクターの前走(春の天皇賞12着)はレース前にイレ込んだ。

 吉田隼 ゴールデンウイーク中の輸送ということでいつもとは違う形で挑ませたらテンションが上がってしまいました。

 ――ああなると3200メートルの長丁場は乗り切れない?

 そう思います。強豪そろいのG1なのにパドックから尻っ跳ねをしていてはなかなか力を出し切れないと思います。

 ――久々のせい?

 そういうわけではないと思います。普通は年齢を取るとおとなしくなるはずなのに逆にうるさくなっている感じ。言葉が通じるなら「どうした?大丈夫だよ」って言ってあげたい気分です。

 ――最終追い切りにまたがりました。そこでそう感じたのですか?

 その時も感じました。ただ追い切りの動きそのものは良かったですよ。

 ――となるとやはり当日のテンション?

 落ち着くように鼻革を替えたり、いろいろ馬具も試しています。少しでも効果があれば良いのですが…。

 ――グランプリホースとして意地を見せたい。

 実際にG1を勝っているわけですから当然、期待も大きくなります。何とか力を出せるように僕も頑張ります!!