メジャーリーグは終盤を迎え、両リーグともにワイルドカードの2席を争うし烈な戦いが続いている。強豪チームが僅差でひしめいているが、3チームが同率でシーズンを終えた場合はどうなるのだろうか。米国のNBCスポーツは22日、ナ・リーグにその可能性があるとして、特集記事を掲載した。

 ナ・リーグのワイルドカード争いは22日現在、勝率5割2分9厘でメッツとジャイアンツがトップで並び、0・5ゲーム差の3位に勝率5割2分6厘のカージナルスが続く。メッツとジャイアンツはあと9試合、カージナルスはあと10試合を残しているが、3チームが同率でシーズンを終了したと仮定しよう。

 メジャーリーグの公式サイトによると、3チームで2つのワイルドカードを争う際には「まずAチームが本拠地でBチームと戦い、この試合に勝ったチームが1つ目のワイルドカード出場権決定。負けたチームはCチームの本拠地でもう1試合戦い、これに勝ったチームが2つ目のワイルドカード出場権を得る」とある。

 ホーム・アドバンテージはシーズン中の直接対決で決まり、今季の例だと、メッツとカージナルスは互いに3勝3敗、メッツとカージナルスはジャイアンツに対して4勝3敗としていることから、ジャイアンツはCチーム。メッツとカージナルスのホーム・アドバンテージは所属する地区内の勝率で決まり、メッツは東地区で33勝33敗、カージナルスは中地区で36勝33敗とメッツを上回ることから、カージナルスがAチーム、メッツがBチームとなる。

 3チームによるタイブレーカーはシーズンが終了する10月2日の翌日から行われ、3日にセントルイスでカージナルス―メッツ戦、この試合に負けたチームは4日にサンフランシスコでジャイアンツともう一つのワイルドカードを争うことになる。そして、ワイルドカードゲームは5日に開催され、地区シリーズは7日から始まる。ただ、これはすべては仮の話だ。