ソフトバンク・和田毅投手(35)が23日、出場選手登録を抹消された。17日のオリックス戦(京セラドーム)に先発し、左肘違和感を訴えていた左腕はこの日、都内の病院で再検査。目立った所見はなかったが、工藤公康監督(53)と話し合い、シーズン中の復帰は断念することを決めた。

 「不安な状態で投げるのは自分にもチームにも良くはない。悔しい、苦しいけど違和感なく腕が振れるようになるまでは我慢しようと思いました」と西武プリンスでの練習後、和田は苦しい胸の内を明かした。クライマックス・シリーズで復帰する可能性もあるものの「今年投げて来年、再来年と投げられませんではダメと思う」と左腕は慎重に言葉を選んだ。「残念だけど(優勝争いは)ここまで頑張ってくれたおかげ」と指揮官も無理はさえない考え。今後は勝ち頭抜きで逆転Vを狙う厳しい戦いが待つ。