急性白血病のため闘病しているJ1新潟のDF早川史哉(22)が23日、クラブを通じてメッセージを発表した。

 早川は「アルビレックス新潟サポーターの皆さん、ご支援をいただいたすべての皆様へ」とする長文のメッセージの中で「治療期間中には副作用の影響で辛いことが多々あり、無気力になることもありますが、何とか元気に過ごすことができています」と率直に胸中を語りつつ「Jリーグチームをはじめとする多くのサッカーチームからの支援、また各クラブチームサポーターの方々やサッカーに関わりの少ない方々からも、たくさんの手紙やメール、段幕、千羽鶴などをいただき、皆様からの温かい支援が白血病と闘っている自分にはとても大きな支え、チカラとなっています。本当にありがとうございます」と感謝。

 6月に病気を公表してから3カ月が経過したが、「公表後に新潟のサポーターの方々が試合の際に出してくれた28番のビッグフラッグや段幕、応援をテレビで見て涙が止まりませんでした。自分は決して一人で闘っているわけじゃないんだという思いと、何としても病気を治してまたサッカーがしたいという思いがわき起こってきました」と気持ちを奮い立たせた。

 新潟のジュニアユース、ユースから筑波大を経て今季新潟入りした早川はベンチ入りした4月24日の明治安田生命J1第1ステージ第8節・名古屋戦(パロ瑞穂)後にリンパ節に腫れが見られたため、翌25日に新潟市内の病院を受診。その後の精密検査で急性白血病と判明した。新潟ユース時代の2011年にはU―17ワールドカップ(W杯)メキシコ大会に出場して5試合で3得点を挙げ、今季は開幕からリーグ戦3試合連続でフル出場していた。