中日の大島洋平外野手(31)が13日、大阪府内で自主トレを公開。昨季中に取得した国内FA権を行使せず、残留を決断した今オフから合同トレに励んでいる高橋周平内野手(22)に対して助言を送るなど「アニキ」ぶりを披露した。打撃練習では「足を上げてから、着地まで長く」と直々に指導。5年間でレギュラーに定着できない未完の大器に、自身の練習方法や技術を惜しみなく伝えた。

 「周平もだいぶ変わってきた。周平が3番を打ってくれれば(チームは)上位にいける」

 練習は午前9時から午後6時までのハードなもの。体幹を鍛える地味な練習も黙々と行う。高橋も「大島さんが、これだけやっているのにはびっくりした」と一流選手の努力を目の当たりにし、何かを感じたもようだ。

 大島は昨季、全143試合に先発し広島・菊池に次ぐリーグ2位の175安打をマーク。今季の目標も「打って、守って、走って」とシンプルに宣言したが、チーム全体を見渡す主力選手としての自覚も芽生えている。