夏競馬は「格よりも調子」。過酷な状況下で本来のパフォーマンスを発揮するのは難しく、いくら実力があっても結果を残せない馬を記者は数多く見てきた。夏は牝馬の格言通り、体温調整が牡馬よりも上手な牝馬の方が活躍している。この過酷な条件は冬競馬でも同じで、春の気温上昇とともに調子を上げてくる馬もいれば、秋が深まるほど成績を下げていく馬もいる。今週末の日本列島は今季一番の寒気に覆われ、北日本から西日本の広い範囲で大雪となる見込み。こういう時期は“季節馬の激走”が高配当を呼んでくるものだ。

 中山11R・ジャニュアリーSはナンチンノン◎。大型の男馬だが自分で体を作るのか、寒い時期の好走が目立ち1〜3月は【1303】。これまで連対した8回中、実に7回が10〜3月と冬場のこの時期に集中している。近走はなかなか自分の競馬をさせてもらえないが、もまれず運べれば粘り強い。ここ休養明けだが【2102】と鉄砲は利き、スムーズにポジションが取れる外枠は好材料。ガラリ一変なら高配必至だ!! 馬券は馬連・馬単で手広く。ゴーイングパワー、ディーズプラネットを本線に、ワディ、レッドラウダ、ペイシャモンシェリ、マキャヴィティを押さえる。