ラグビーのトップリーグは14日、最終第15節の8試合が行われ、開幕から全勝で首位を走るサントリーは神戸製鋼を27−15で破り、4季ぶり4度目の優勝を果たした。サントリーは昨季は9位に沈んでおり、14シーズン目のリーグで最大の「V字回復優勝」となった。

 サントリーは前半8分にトライを先取されるなど苦しい立ち上がり。同12分にはPGも決められ、一時リードを8点に広げられた。21分にゴール前スクラムを起点にフランカーのツイがチーム最初のトライ。SO小野のゴールも決まって1点差とすると、前半終了間際にはCTBカーペンターの突破を起点に左へ大きくボールを回し、WTB江見が逆転のトライを奪った。

 後半には開始早々に、FB松島がタックルで倒されながらもすぐに起き上がり、そのまま20メートルを走りきってチーム3つ目のトライ。その後はWTB江見がインテンショナルノックオンでシンビン(10分間の一時的退場)処分を受けるなど苦しい時間帯もあったが、終盤にはSO小野が2つのPGを決めて、神戸製鋼の追撃を振り切った。