レアル・マドリードのSBダニ・カルバハルはエスパニョール戦後のインタビューで次のように語った。
「ジダンは我々選手全員の自尊心を満足させる秘訣を知っている。だから我々はエゴイストにならずにも済み、それがチームを成功に導いている。我々24人は誰もが他のクラブで主役になれる素質を持っている。監督にとって選手を選択するのは難しい。」

このカルバハルの言葉により、マドリーでプレーすることの難しさとジダン監督が到着するまでの問題が浮き彫りとなった。ジダンはこの状況を打開したわけだが、それが簡単ではなかったことは容易に想像できる。

前シーズンのチャンピオンズリーグでタイトルを獲得したとはいえ、まだ選手達のエゴによる問題は根絶されていない。チャンピオンズの第1戦目のスポルティング・リスボン戦後に選手達に喝を入れざるを得なかった。またオサスナ戦でも、前半における選手達の勢いの無さについてジダンは苦言を呈している。