リーガ第5節、レアル・マドリード対ビジャレアル戦はジネディーヌ・ジダン率いるマドリーのセルヒオ・ラモスが良くも悪くも主役となった一戦となった。

マドリーの選手評価は以下の通り。
■GK
キコ・カシージャ 5点
【屈辱】
パネンカシュートを決められるのはどのGKにとっても気分の良いものではないだろう。
ビジャレアルのブルーノは、カシージャの隙を突き見事なゴールを決めた。

DF
ダニーロ 6点
【粘り強さ】
ブラジル人SBダニーロのプレーは前シーズンを上回っているが、マドリーの勝利に貢献するまでのレベルには達していない。
いずれにせよ、ビジャレアル戦では右サイドを好守したと言える。

セルヒオ・ラモス 6点
【両極端】
ラモスは同じ試合で最高のプレーも最悪のプレーもする可能性のある選手だ。
ハンドを犯した際には手を頭に挙げてカムフラージュすることさえもしなかった。
しかしその後、主将ラモスは汚名を挽回するようにヘディングシュートを決めた。

ヴァラン 5点
【優柔不断】
ビジャレアルにPKをもたらしたラモスのハンドは、ヴァラヌのミスがきっかけによるものだった。

マルセロ 7点
【負傷】
試合開始後、42分時点で負傷するまでは、マドリーの選手の中でも最も危険な存在となりビジャレアルを脅かしていた。マルセロの退場によりマドリーは10名となり、ビジャレアルにPKのチャンスを与えることになってしまった。

コヴァチッチ 5点
【グレー】
セルビア出身のコヴァチッチはルカ・モドリッチなしではイマイチ冴えないが、今回の試合でも特に見せ場は無かった。

トニ・クロース 6点
【徐々に勢いを増す】
ドイツ人MFクロースは試合開始直後はパスを失敗するなど振るわなかったものの、徐々に勢いを回復していき、ミッドフィールド唯一の安定した存在となった。

ハメス・ロドリゲス 5点
【集中力の欠如】
前シーズンの低迷を払しょくすることができないハメス。
シーズン開幕直後には勢いがあったものの、その好調は長続きしなかった。

FW
ガレス・ベイル 5点
【不安定】
ベイルは特に失敗は無かったものの、本調子とも言えなかった。
試合後半に決定機を逃した後は、とにかく振るわずベンチに下げられた。

カリム・ベンゼマ 5点
【LOST】
アメリカのドラマ“LOST”の主役の一人になれそうなくらいに調子が悪かった。
コンディションが良いとは言えないベンゼマだが、ジダン監督がこの選手に信頼を置いていることは周知の事実だ。

クリスティアーノ・ロナウド 5点
【絶望】
ブルーノと常に争い、しまいにはイエローカードを受けた。今シーズンの調子は良いとは言えないだろう。バロンドールを再び獲得する可能性はあるが、ここ数試合においてクラックとしての才能を発揮できていない。

■途中出場
カルバハル 4点
【抗議】
ウォーミングアップの遅れからフィールドに最後に入ったカルバハルは、ビジャレアルによる同点ゴールが入ったことに気を悪くし、試合終了のホイッスルが鳴るや否や主審に食って掛かっていた。

ルーカス・バスケス 7点
【圧力】
ジダン監督の秘蔵っ子ルーカス・バスケスは、フィールドに投入されるや否やビジャレアルにプレッシャーをかけた。

アルバロ・モラタ 7点
【ダメージ】
わずか20分の出場で、ベンゼマの今シーズン全てのプレー以上の働きをした。
GKアセンホが止めたボールを奪い頭でシュートを押し込もうとしたプレーは圧巻だった。