スポルティング・ヒホン相手に大勝を収めたFCバルセロナ。試合には勝ったものの、いくつか修正点が残った試合でもあったか。

FCバルセロナの選手評価は以下の通り。
■先発出場
GK
テア・シュテーゲン 6点
【不安定】
試合前半に判断を誤り、エリア外でボールをキャッチするというコミカルな一幕があった。またメディア・ルナ(三日月型の守備)を展開する際に危険なミスを犯したり、幾度か足が滑ったりしたが、いずれにせよ致命的なダメージにはならなかった。その他のプレーは問題は無かったが、全体的に不安定な印象であった。

DF
セルジ・ロベルト 8点最高
【領主】
右サイドはまるでセルジ・ロベルトの所有地のようだった。リオネル・メッシのように存在感を放つ事は無かったが、ラフィーニャのゴールに貢献し、パコ・アルカセルやネイマール、アルダ・トゥランを助けた。またスポルティングのFWローラのイエローカードによる退場を誘発した。

ジェラール・ピケ 7点
【修正役】
いつものようにピケが後ろから盛り上げて攻撃を仕掛けるパターンではなかったが、ディフェンスが窮地に陥る度に軌道修正していた。まさにディフェンスの役割を担っていたと言える。

ジェレミー・マテュー 6点
【使用済み】
多くのボールがマテューを通過していった。おそらく多すぎる。これはバルサのプレーに何らかの問題があったということだ。
マテューは大胆さを発揮し、攻撃にも回ったが、ピケのオフサイドによりゴールは無効となってしまった

リュカ・ディニュ 6点
【一生懸命】
フランス人DFディニュは試合に出る度に全力を尽くす選手だ。結果がよかろうと悪かろうと関係なくだ。スポルティング戦では攻撃のチャンスを求め、甲斐なくフィールドを走り回ったが、その後ディフェンスに徹し調子を取り戻した。

MF
セルヒオ・ブスケツ 6点
【ネットワーク】
ブスケツはバルサの火消し役のような選手であるが、スポルティング戦でも、ディフェンスや攻撃で仲間をサポートしていた。またスポルティングの攻撃に始終神経を集中させていた。

アンドレ・ゴメス 6点
【パス回し】
特にアルダ・トゥランに向けて多くのパスを回したが、そのいずれもゴールには繋がらなかった。またエリア外からシュートを放つなど、常にチャンスを伺っていた。
しかしながら試合後半では勢いが落ち、ライバルのプレッシャーにさらされていた。

アルダ・トゥラン 7点
【コルク栓を抜く】
最初は勢いがよかったが、その後だんだんとペースが落ちた。スポルティング戦では左サイドハーフに着き、試合前半でルイス・エンリケ監督にその存在感を示しながらもチャンスを待った。試合後半では勢いを失ったが、ロベルトのアシストを受け4得点目を決めた。

FW
ラフィーニャ 6点
【ストライカー】
ボールに触れた数は少ないものの、ゴールを決めることに成功した。バルサの2得点目はセルジ・ロベルトのアシストを頭で押し込み、バルサに2得点目をもたらした。

ルイス・スアレス 6点
【怒り】
あの忘れてしまいたいようなアトレティコ戦の後に、スアレスはまた活気を取り戻しアルダ・トゥランのパスからGKクエジャルを翻弄し、先制点を決めた。

ネイマール 7点
【正確さに欠ける】
スポルティング戦で最も多くのゴールを決めた選手だった。1体1のプレーは見事ながら、試合全体を通じてパスの不正確さが目立った。しかしネイマールはその不屈の精神のおかげで、2度にわたるゴールを実現することができた。

■途中出場
デニス・スアレス 7点
【ディーラー】
69分に投入され、多くのパスを送り攻撃に貢献した。ネイマールのゴールを助けた際のパスは、まるで芸術作品のようだった。

パコ・アルカセル 6点
【不運】
セルジ・ロベルトのクロスを受けシュートするもバーに当たり、初ゴールの夢はならずだった。