FCバルセロナでの成功という観点から、ネイマールの貢献は間違いないものであり、すでにバルサ史上最も優れた外国人選手の一人になった。プレー、記録、人柄などを見ても5シーズン過ごしたロナウジーニョのように替えのきかない選手である。

両選手にはプレースタイル、度胸、ゴールなど共通点が多くある。ロナウジーニョはFCバルセロナをリーグタイトル2つ、チャンピオンズリーグタイトル1つをもたらして2007-08シーズンにチームを去った。そして、ネイマールは3シーズンですでにロナウジーニョに肩を並べている。違いといえば、2試合連続2ゴールという記録である。

UEFAカップ(バルサの最初のシーズンで出場)とチャンピオンズリーグでロナウジーニョは18ゴール決めている。ネイマールも同じゴール数を決めているが、全てチャンピオンズリーグでのゴールである。そして、そのなかの1つに、3-1で勝利したベルリンでのチャンピオンズリーグ決勝ユベントス戦のゴールが含まれる。

もし、ネイマールが水曜日に行われるボルシア・メンヒェングラートバッハ戦でゴールを決められれば、ロナウジーニョの記録を抜くことになる。しかし、もう1人カンプ・ノウで大きな功績を残したリバウドというブラジル人選手がいる。在籍した期間で数多くのゴールを決め、バルサの大黒柱となっていた。在籍期間にチャンピオンズリーグを制覇することはできなかったが、UEFAの大会で31ゴールを決めている。ネイマールにとってリバウドが残したこの記録はさらなる刺激になりそうだ。