フランス代表監督ディディエ・デシャンはカリム・ベンゼマをワールドカップ2018予選2試合に向けてのメンバーに招集しなかったことについて隠し立てはなかった。

メンバー発表のためのプレスカンファレンスにおいて、レアル・マドリードに所属するFWカリム・ベンゼマを招集しなかったことについて聞かれると「チームにとってこれがいいと思ったからこの決断を下した。」とデシャンは返答した。

ベンゼマは恐喝容疑で裁判中であり、その判決を待っている最中である。
昨年10月に起きた同じフランス代表でチームメイトであるマシュー・ヴァルブエナにセックステープ関連の恐喝への関与が審議されている。

セックステープ関連の恐喝への関与でデシャン監督がカリム・ベンゼマをメンバー外にしたのはこれが初めてではない。同監督は“罰”としてEUROにも招集していない。
そして、これに対するベンゼマの「人種差別的なフランスの地域からの圧力に屈した。」という反応も害を及ぼすものであったためデシャン監督は今回も同選手を招集しなかった。

デシャンはEUROの最中にこれらの事象は代表への扉を閉ざすわけではないが、監督が招集していないのだから、ベンゼマは待つ必要があると語っていた。

ベンゼマは来る14日に容疑に対する身の潔白を証明できるかどうかが決まる。
もし、事件に関与していないとなればこの事件に関わる裁判から解放されることになるだろう。

事件を調査している裁判官は、ヴァルブエナのセックステープと引き換えに大金を得ようとした恐喝事件でのベンゼマの役割を見極め、判決を出すことになる。