マリオ・バロテッリは最後のチャンスを賭けてニースへ移籍した。結果、同選手はフランスのみならず欧州全体における今シーズンの目玉選手となった。

フランスのメディアはFCロリアンでバロテッリが受けた退場を多めに見て賛辞を送った。

バロテッリはニースで5試合に出場し計6ゴールを決めた。
こうしてバロテッリは、目にも留まらぬ早さで再び「スーパーマリオ」となった。

3日(日)の試合でも勝利に貢献したバロテッリ。8節を終えたニースはこれまでにないほどの成績を上げ、UEFAヨーロッパリーグでの敗北を忘れた。

バロテッリがニースでデビューしたのは第4節だが、既にこのデビュー戦でその性格の困難さを表していたが、マルセイユ戦では2ゴールを決めてニースの勝利に貢献した。

シーズン2013-14にミランで計18ゴールを挙げてから、バロテッリのキャリアは下落の一途を辿り、リバプールのユルゲン・クロップ監督もバロテッリを見放した。

リバプールでシーズン2014-15に出場した計28試合において、わずか4ゴールしか達成できなかったことを考えれば、この結果は不思議ではないだろう。

ニースでここまで5試合で6ゴールを決めているバロテッリは、リバプールとミランでは52試合中7ゴールしか決めていない。

2014年の夏に2,000万ユーロ(約22億8,000万円)を支払ってバロテッリを獲得したリバプールは、バロテッリを最後のチャンスであるニースへと放出した。

しかし、そこでバロテッリは見事に息を吹き返した。このことは1992年のエリック・カントナのクラブ替えによる復活の現象と似ているかもしれない。
いずれにせよ、フランスはバロテッリの回復を心から喜んでいる。