ペップ・グアルディオラはイングランドサッカー界に正真正銘の革命を引き起こした。

ペップはマンチェスター・シティのロッカールームで選手達に対して、今日まで知られていなかった一連の規則を課した。
その規則は選手達の間に大きな驚きを引き起こした。

「彼は我々にクラブで全員一緒に朝食と昼食をとることを義務付けた。」
パブロ・サバレタは“TyC Sports”のインタビューでそのように打ち明けた。
「多くのことを彼から学んでいる。知識以上に彼のフットボールに対する情熱からね。」
サバレタはそのようにまとめた。

このアルゼンチン人サイドバックはクラブでの就業時間中にグアルディオラはインターネットすら切断させていることを強調した。
「我々は3G(の電波)すら持たないため、完全に通信手段を絶たれているよ。」
とはいえ、ペップの課した戒律はそれだけではない。

1.食事
2008年にFCバルセロナの指揮をとり始めた時のように、グアルディオラは完全にシティズンの選手達の食習慣を変えた。

ピザは姿を消した。ピザだけではない。カナッペ、ケーキ、ビール、清涼飲料水は既に彼の規則の下で摂取されることはない。
その規則の中ではパスタ、米、肉、魚、ヨーグルト、シリアル、フルーツが主役である。
選手達は毎朝、フルーツやスムージーの大きなトレイと出会う。

試合後も全選手はスポーツ選手の栄養管理について考え抜かれたスペシャルメニューを自由に利用することができる。

2.時間厳守
トレーニングが特定の時間にスタートする場合、選手達は1時間前にクラブの施設に到着していなければならない。

遅刻者には罰金が科される。その金額は遅刻の時間や再犯などによって上昇する。

3.コミュニケーション
携帯電子機器の使用は非常に制限されている。
イヤフォンや携帯電話の使用は選手間の関係を深めるため、そして極力、公の場で孤立しているイメージを持たれることがないようにするために禁止されている。

チームバス内でも家族の緊急の用など十分な理由がない限りは、携帯で話すことは禁止されている。

4.ロッカールーム
マンチェスター・シティは各選手毎にクラブを代表する際に常に使用しなければならない完全なロッカーを提供している。

不適切な着こなしはプレシーズン中、まず始めに監督の警告を引き起こした。そして数週間後にはこの全選手、スタッフの新たなイメージが習慣付いていた。

5.連帯感
監督が特別な方法で促進させているのは選手間の関係性だけではなく、彼はできる限り選手達に近い存在になろうとしている。

選手と監督の両方の経験を有しているペップは特定の選手間にはコントロールできない関係性があることを理解しているが、それ以上に亀裂が存在しないチームの結束を望んでいる。

6.内部教育
グアルディオラは選手達に関わりを持つ全ての職員達への礼儀、尊重、親切の心を持つ必要性を伝えた。
1つの例を挙げると、いかなる場合においても使用済みの衣服はロッカールームに置いたままにするのではなく、収集及び洗濯のために設置された場所に持っていくという規則がある。

7.外部教育
選手達はサポーターやメディアにとってクラブのイメージとなるため、決してクラブの名誉を傷つけるようなことがあってはならない。

出来る限りサポーター達に応対し、メディアに対してチームの悪いイメージを伝えることがないように振る舞う必要がある。
これに関してはヤヤ・トゥーレの件を例に挙げることができる。
彼の代理人がクラブのイメージを損なわせたことを指揮官は理解している。

8.保守的なロッカールーム
トゥーレの状況を見れば分かるように、チームメイトのことを悪く言う、根拠もなくクラブや監督を批難する、メディアが関心を抱くような情報を漏洩する、これらのことを行う選手には厳しい罰が下される。

9.時間割
イングランドの実質全てのクラブに課せられる名物のクリスマスパーティーをグアルディオラがどのように管理するのか確認する必要がある。
とんでもない不祥事が起こる事も珍しくない
しかし、そのクリスマスパーティーは規則の例外になる可能性もある。

このカタラン人監督が就任してからは平日の夜の外出はなくなった。

10.罰金
彼はバルセロナで罰金を科し、バイエルン・ミュンヘンでもそれを繰り返した。そして、マンチェスター・シティでも同様である。
ペップは具体的な行動規範を罰金と共に定めている
マンチェスター・シティで既に知られているその罰金の額は250-6,000ユーロ(約2万9,000円-69万6,000円)の間となっている。

プジョルとラームがこれまで彼が指揮してきたクラブのお金の収集係だったなら、シティでそれを行うのは2人のキャプテン、コンパニとサバレタとなるだろう。