コスタス・マノラスが一番の候補者だとFCバルセロナは考えている。

ギリシャ代表のマノラスは常に候補には挙がっており、この夏にバルサはその話を進める可能性もあった。フェルメーレンを放出し、マノラスを候補者としてバルセロナは考えていた。

バルサとプレミアの複数のクラブがマノラス獲得に動いたが、ASローマは同選手の売却に対する前向きな姿勢を昨夏は見せなかった。マノラス自身はバルサが興味を抱いていることは認識しており、加入に非常に前向きな姿勢を見せている。
ボール扱いにも優れ、スピードも兼ね備えている。カルレス・プジョルを模範としてきたと語っている。

■昨夏からのターゲット
バルサは昨夏、マノラスと契約することが難しいとは理解していた。そして、元々のクラブであるオリンピアコスと最終的に折半しないといけない高額な移籍金がASローマとの契約にあり、ASローマとしてもビジネスチャンスを不意にしたいとは考えていなかった。

ラポルタやマルキーニョスが金銭的に不可能であると知り、バルサはサミュエル・ユムティティで手を打ったが、マノラスも獲得はしたいと考えていた。情報筋によれば、バルサが興味を持っており、今年コミュニケーションを取って、何らかの判断をするという事であり、彼らは返事を待っている状態だということだ。

バルサのスカウトはマノラスの今シーズンのプレーを注視しし続ける意向だ。そして、クラブが獲得に大きな興味を抱いているだけでなく、マノラスもバルサのユニホームを着ることを望んでいる。昨夏、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘンが彼と接触をしたが、移籍の可能性はないという意思表示をしている。昨シーズンのようなパフォーマンスであれば、次の夏でビッグクラブに移籍する可能性が非常に高い。



■市場価格2,500万ユーロ(約28億8,000万円)
マノラスは25歳であり、オリンピアコスでギリシャリーグのベストDFとして注目を集めた。ローマに23歳で加入すると、高いレベルで完璧に順応して見せ、現在の市場価格は2,500万ユーロであるが、契約延長するかしないか全てはローマ次第というところはある。

現状、バルサが2,500万ユーロを下回る価格でマノラスを獲得できる可能性は非常に低いが、ローマと選手間で契約延長の合意はなく、ローマは売却を迫られるだろう。フェルメーレンを引き合いに出す可能性もあるが、同選手はローマでまだ2試合しか先発出場しておらず、今後何かが大きく変わらない限り、ローマが800万ユーロ(約9億2,000万円)を支払って獲得するとは考え難い。



■豊富な移籍先
バルサからの興味には若干の心を乱されているようだが、マノラスは移籍先を選べる状況であり落ち着いている。昨シーズン、バルサと数試合行ったマノラスはバルサのプレーに驚かされ、移籍先としての優先順位としては高い。

SDロベルト・フェルナンデスは彼をギリシャでの数シーズンも含めて熟知しており、バルセロナへのドアは開かれていると強調した。また、バルサは新たに若手DFと契約し、マテューを移籍マーケットに出し改革しようとしている。現在の状況としてはローマよりもバルサの方がマノラスの中での優先順位は高く、注目されていることも知っている。後は今シーズンも良いパフォーマンスを見せ、クラブを納得させる必要がある。