シーズン2016-17にFCバルセロナが新規で獲得した選手達は、現在のところサミュエル・ユムティティ、アンドレ・ゴメス、デニス・スアレス、リュカ・ディニュ、パコ・アルカセルだ。

SPORTは数日前の記事で、これらの選手達の内、多額の移籍金を支払って獲得した意義があったかどうかについて考察を行った。そこから発展して、今度は選手の現在までの実績と、バルサがこれらの選手の獲得に際して投じた多額の資金を比較してみた。

現在のところ、ルイス・エンリケが指導する選手の中で、最も費用対効果が大きかったのは、アルダ・トゥラン、セルジ・ロベルト、デニス・スアレスであった。

■評価指数
バルサは、欧州のサッカーリーグの中でも最高クラスの年俸を選手達に支払っている。

しかしながら、選手達の中でもそのレベルに応じて給与の格差はある。
その格差の評価基準には、これまでの経歴とバルサにおける重要度が含まれているが、年俸がスター選手に比べて少ない選手の場合でも、クラブが利益を得ることが出来ないケースは多い。

■成長の見込み
数式による評価指数と、試合での選手のパフォーマンスから、これまでバルサへの貢献が最も少ない選手は、ヤスパー・シレセン、パコ・アルカセル、アレイクス・ビダルだ。

アレイクス・ビダルとルイス・エンリケの不仲や、シレセンとアルカセルの問題は以前から知られているところだ。
しかし、それらの状況を除外しても、この3名がバルサの中でも最も年俸が低い選手であるということは興味深い。

■もう一つの顔
一方で、バルサが新規獲得した残る3名のパフォーマンスが良いことも興味深い。
サミュエル・ユムティティがそのよい例だ。

また、アンドレ・ゴメスやプレシーズンから早々にプレーしだしたデニス・スアレスも、シレセンとアルカセルとは対照的に、高パフォーマンスを示している。



■分析手法
本誌が選手のパフォーマンスを分析するために使用した手法は以下の通り。
○出場時間
1-300/10点
301-500/20点
501-700/30点
701-989/40点
990-/50点

○ゴール
得点:5点(決勝でのゴールは2倍の得点が加算)
失点:-3点
無失点試合:5点

○アシスト:3点