レオ・メッシは試合中に輝きを見せるために常に走り回っている必要はない。
逆にピッチ上を歩くことで、そこにいないかのように相手を騙し、予期しないところで仕事をしてくる。

10月20日に発売開始となる著:マルティ・ペラルナウの最新書籍“グアルディオラ、変態。”の中で、元FCバルセロナの監督であり、現在はマンチェスター・シティの監督であるグアルディオラのキャリア、知識、メソッド、考えについて描かれている。
そして、最も興味深い部分はグアルディオラがレオ・メッシについて語っているところであり、世界で最も優れた選手のピッチ上で不活発な態度について説明しているところである。

グアルディオラは実際に「メッシを見てごらん。歩いているように見えるだろう。そして、彼が一人なのに気づく。もしくは、マークされている時はスペースを見つけ、離れていく。常に状況を注意深く観察しているんだ。」と語った。

グアルディオラの言葉で語られるメッシはプレデターのようであり、潜伏し、獲物の注意力を軽減させているようである。そのために、そこにいないかのように彼は歩いているが、頭の中では全ての計画を立てている。
そして、グアルディオラは「ラ・リーガであまり走らない選手だが、ボールを持ったとき、全ての状況を把握しており、四次元のイメージを現実のものとして表現する。」と締めくくり、FCバルセロナで育ち、最大の成功を収めている選手と賞賛した。