「バルサでクライフの指導の下にプレーしていた時に、彼の隣に住んでいた。ある日クライフが私を呼び出した。」とロナルド・クーマンは回想した。

エバートンの指導者であるクーマンは、土曜のマンチェスター・シティ戦でペップ・グアルディオラと対決する。英国紙“The Mirror”のインタビューで、クーマン監督は以下のように語った。
「クライフは僕に練習や遠征先のホテルで新しい同僚が欲しいかと聞いたんだ。」この新しい同僚とは、ペップ・グアルディオラのことだった。

【ヨハン・クライフに選ばれた選手】
クーマンはクライフがペップに絶大な信頼を寄せていたと語った。
「クライフはグアルディオラを非常に素晴らしい選手で、頭脳の回転が速いと評価しており、年上の選手に彼を世話させようとしていた。僕は彼に了解だと言い、彼が才能溢れる人柄の良い選手なら、彼を助けようと言った。そしてその日から監督は僕をペップの世話役に任命したんだ。」

【オランダ流サッカー】
その後クーマンとグアルディオラの良好な関係は、フィールドの内外で続いた。
「クライフは、若手の選手達がベテランの下で学ぶことが非常に需要だと思っていた。グアルディオラは素晴らしい青年で、学ぶことに貪欲だった。彼は全てのことを知りたがった。彼はオランダ流のサッカーを知りたがっていたんだ、クライフのサッカースタイルを愛してたんだ。」

【控えめなスター】
「私は自分の妻よりも多くの時間をペップと過ごした。僕が興味を持ったのは、彼が地に足の着いた考えを持っており、決して尊大な態度を振舞うことがなかったところだ。バルサでプレーしているからといって、スターのように振舞うことが無かった。バルサで3年間プレーしながらも、中古の大衆車を運転していたんだ。」とクーマンは当時を振り返った。