今夜、慈善試合“平和のための試合”がローマのスタディオ・オリンピコで行われ、ディエゴ・アルマンド・マラドーナとベロンの怒りのなか、終わるところだった。

ハーフタイムに入り、ロッカールームに引き上げる際に起きた小さな言い合いが2人の過去の因縁を再発させる形となった。
試合中にベロンの近くで倒れたマラドーナ。その後、マラドーナは立ち上がり、ベロンに手を差しのべたが、ベロンがこれを無視し、マラドーナに火がついた。ロッカールームに戻る際にマラドーナはベロンに近づき、指を立てながら何かを言い、騒ぎ立てた。カフーが仲裁に入ったが、通用口でマラドーナはベロンに対する暴言を吐いたようだ。

しかし、ベロンが2010年ワールドカップで自身の代表監督であったマラドーナを相手にしなかったことから、事態が悪化することはなかった。
マラドーナの指揮の下、ベロンもアルビセレステとしてワールドカップに参加していたが、重要なドイツとの一戦で出場機会が与えられず、ベンチを温めた。そして、アルゼンチン代表は4−0と屈辱的な敗退をし、帰国することになった。

時間が経過しても二人の関係が改善されることはなく、最近ではマラドーナがベロンを裏切り者と呼んだのに対し、ベロンは取るに足らない人物と返していた。

悲しいことに、この夏にイタリアで起きた地震の犠牲者への連帯を示すために行われた試合でこのような衝突が再び起きてしまった。なお、この試合にはロナウジーニョ、ザンブロッタ、マルケス、アビダル、ダービッツ、ボーヤンなど多くの元FCバルセロナの選手達も参加した。