マルコ・アセンシオは監督ジネディーヌ・ジダンに与えられたチャンスの1年目で活躍を見せている。
ヨーロッパ・スーパーカップで見せたベストゴールに加え、スペイン国王杯のセビージャ戦で再び能力の高さを見せつけた。
そんなアセンシオとバルサは契約間近だったが、最終的に契約はせずレアル・マドリードに加入した。

2014年の夏、アセンシオは契約書にサインするだけでバルサの選手になる段階まできていた。バルサとマヨルカの両クラブは合意に至っており、アセンシオ本人もバルサとの契約を喜んでいて、バルセロナ・カステイダフェルスで家探しさえも行っていた。
2年前のその当時からアセンシオは将来を約束された選手であり、複数のチームが獲得に動いていた。

バルサが他のチームよりも抜け出しており、マヨルカが求める450万ユーロ(約5億4,000万円)の支払いに前向きだった。
問題はその支払い方法であり、バルサは分割での支払いを望んだが、マヨルカは一括での支払いを求めた。
そんな時に当時バルサのディレクターだったアントニ・ロシッチとアンドニ・スビサレッタが介入すると交渉は決裂。ロシッチはプランBを持っており、アセンシオ獲得に450万ユーロ支払うことをやめると、ドウグラス獲得に550万ユーロ(約6億7,000万円):固定額400万ユーロ(約4億8,000万円)+出来高150万ユーロ(約1億8,000万円)支払った。

結果は我々が既に目にした通りである。
2年でドウグラスがFCバルセロナで史上最低な契約の一つになった一方で、アセンシオは弱冠20歳でゴールという結果を残している。