今日(21日)の北海道は、大陸から来た移動性高気圧に覆われて広く秋晴れとなりました。特に札幌では約4か月ぶりに最小湿度が30%を下回るほど、秋らしいカラッとした空気に包まれました。

最小湿度20%台は5月27日以来

今日は道内各地で一日晴れた所が多く、湿度もかなり低くなりました。札幌では最小湿度29%を観測し、5月27日以来、約4か月ぶりに20%台の湿度となりました。その他、函館でも33%まで湿度が下がるなど、ここ数カ月はなかったほどに空気が乾いた所がありました。

夏と秋では高気圧の質が違う

秋は夏場に比べて湿度が低くなりやすい季節です。
夏の高気圧は太平洋高気圧、その名の通り海でできた高気圧であるため、湿った空気を持っています。一方で、秋になって日本付近にやってくるのは大陸でできた移動性の高気圧になり、比較的乾いた空気を持っているのです。そのため、秋の高気圧に覆われると、カラッと湿度の低い晴れになることが多くなります。晴れた日の空気が乾燥してくると、夏が終わって秋になった、と感じることもできるかと思います。

今後も秋晴れ多い?

今後の北海道の予報を見ると、一時的に崩れる日があるものの、引き続き晴れる日が多い見込みです。また、週末にかけて気温が上がるため、初冠雪のスタートも例年より遅くなりそう。(最も早い旭岳の平年が9月25日)
最近は暑さが終わればすぐに寒くなり、あまり秋らしさを感じられる年がなくなっている北海道ですが、今年はしばらく秋らしい天気を感じられそうです。