非常に強い台風が沖縄に接近しています。沖縄は昼過ぎから暴風域に入り、夕方以降は猛烈な風、猛烈な波、猛烈な雨に警戒して下さい。本州や北海道も大気の状態が不安定です。北日本も非常に激しい雨に要警戒です。

非常に強い台風18号 沖縄や奄美への影響

◆非常に強い台風18号が、暴風域を伴いながら沖縄の南の海上を北上しています。沖縄地方では昼過ぎから風速25メートル以上の暴風域に入り、大荒れのピークは夕方から4日未明にかけてとなるでしょう。ピーク時には猛烈な風(最大風速45メートル、最大瞬間風速65メートル)が吹く恐れがあります。これは、樹木や電柱、街灯が倒れたり、走行中のトラックが横転するような風です。屋外での行動は危険となりますので、外出は避けた方が良いでしょう。海上は猛烈にしけますので、海岸付近には近づかないようにしてください。また、昼過ぎから雨が非常に激しくなってくる見込みです。夜になると、台風本体の活発は雨雲がかかるため、1時間に80ミリの猛烈な雨が降る恐れがあります。あす(4日)朝までに予想される24時間雨量は多い所で200ミリです。那覇の10月の一か月の平均降水量はおよそ150ミリですから、わずか一日で1か月以上の雨が降ってしまう恐れもあります。大雨に対する土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などにも警戒して下さい。
◆奄美地方も、今夜遅くには風速25メートル以上の暴風域に入るでしょう。最も近づくのは、4日明け方ごろとなりそうです。予想される最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートル。3日〜4日にかけて予想される1時間雨量は奄美は60ミリ、鹿児島県は50ミリ。4日朝までに予想される24時間雨量は多い所で、奄美と鹿児島県で150ミリです。4日以降も雨の量はさらに増えるでしょう。4日午前6時〜5日午前6時までに予想される雨量は多い所で100ミリ〜200ミリとなっています。
◆沖縄と奄美はいずれも大荒れの時間帯が夜間になりますので、災害が発生してもわかりづらく、避難しずらくなります。明るい内に避難所へ移動するなど、早め早めの対応を心がけて下さい。
◆4日は東シナ海を北上し、4日夜から5日にかけて、九州北部にかなり接近する見込みです。その後は、本州を横断する恐れもありますので、今後の進路には十分注意する必要がありそうです。

本州付近や北海道も大気の状態は不安定

◆本州や北海道付近を低気圧や前線が通過するため、南から暖かく湿った空気が入り、大気の状態が不安定になります。西日本や東日本では、太平洋側で雨が降りやすく、九州や四国では激しく降る所があるでしょう。関東も昼過ぎから雨になり、次第に本降りとなりそうです。外出する際に雨が降っていなくても、雨具を持った方が良さそうです。
◆東北や北海道では、昼前から雨が降り出し、夕方以降は雷を伴い激しく降る恐れがあります。予想される1時間雨量は40ミリ、あす朝までの24時間雨量は多い所で、北海道は100ミリ、東北は80ミリです。これまでの台風等による大雨で被災した地域では、今回の雨で土砂災害や洪水の危険性が再び高まる恐れがありますので、十分に注意してください。