台風18号を気象衛星で見ると、目がくっきり。午後3時現在、猛烈な勢力で、中心気圧は915hPaと、発達のピークに入っています。このあとも勢力を保ちながら北上します。沖縄をはじめ、各地への台風の影響についてまとめました。

発達のピークを迎え、沖縄本島へ

台風18号は、きょう3日(月)午後3時現在、猛烈な勢力です。衛星画像で見ますと、目がくっきりしていて、目の周辺を取り巻く雲が白くはっきりと写っています。中心気圧は915hPaまで下がっており、発達のピークを迎えているようです。
沖縄本島は夕方以降、台風の暴風域に入るとみられます。台風18号は「猛烈な勢力」を保ちながら北上を続ける見込みです。速度は1時間に20キロと遅めで、沖縄地方と奄美地方は今夜遅くにはトラックが横転するほどの猛烈な風が吹くでしょう。あすの朝にかけて暴風が吹き荒れ、海上は猛烈にしける恐れがあり、厳重な警戒が必要です。また、あすの朝にかけては局地的に猛烈な雨が降るでしょう。今のところ、台風の中心付近と、中心よりも西から南側に活発な雨雲がまとまっています。このため本島地方や宮古島地方では、台風の中心が通り過ぎた後も、強い雨に注意が必要です。

5日は台風が急加速

台風18号は、あす4日(火)は「非常に強い勢力」で東シナ海を北上しながら、次第に東よりに進路を変える見込みです。あさって5日(水)には、「強い」勢力で九州北部に接近すると見られ、台風が予報円の中心を通ると、九州のほぼ全域が暴風域に入る恐れがあります。東よりに進路を変えてからは、急速にスピードアップします。九州北部に近づく頃には時速35キロ程度と原付バイク並みですが、その後、急加速して一気に本州付近をかけぬけ、日本の東へ達する頃には時速80キロと、高速道路を走る自動車並みに。このため、あさっては西日本の広い範囲で大荒れの天気が予想され、さらに、東海や北陸、関東も急激に雨や風が強まってきます。台風が進路を東へ変えるタイミングによっては、雨や風のピークが早まる可能性もありますので、まだ、台風から離れている所も、今後の台風の動きに十分にご注意ください。

台風18号の予想進路図(3日午後3時50分現在)
台風18号の予想進路図(3日午後3時50分現在)