金曜日の秋晴れから一転、土曜日(8日)は広い範囲で傘が必要になるでしょう。激しく降ったり、大雨になる所もありそうです。お出かけされる方は最新の気象情報をご確認ください。

金曜日 晴天

7日、金曜日は日本海に中心をもつ高気圧が本州付近を広く覆い、日中は北海道から九州まで晴れの天気となりました。この高気圧、大陸育ちで乾いた空気を運んできているため、気温の高い所でも比較的カラッとした暑さでした。最小湿度は東京で32%、大阪で39%。九州は高気圧の縁をまわって入る湿った空気の影響で蒸し暑く、長崎は最高気温が30度7分まで上がりましたが、暑さの中でもススキが開花するなど、秋の一面もみられました。

土曜日 傘が必須

金曜日に本州付近を覆っていた高気圧が日本の東へ移動し、西から前線や低気圧が進んできます。そのため、各地とも雨が降るでしょう。九州から東海では今夜から雨雲のかかり始める所がありそうです。三重県では土曜日に日付が替わる頃から湿った東よりの風が吹き付け、雨の降り方が強まりそうです。高気圧が東へ移動することに伴って、湿った空気によるやや強い雨の範囲も東海から関東南部へと次第に東へ移っていきます。静岡県は昼前後、関東南部は昼過ぎに一時的にザーザー降りになる可能性があります。
一方、前線による雨ですが…。東北の日本海側で早い所は朝から雨が降り始めるでしょう。雨量が多くなりそうなのが、温暖前線が早い時間からかかる秋田県周辺です。局地的には雷が鳴ったり、非常に激しく降るでしょう。太平洋側も日中は雨ですが、奥羽山脈を越える時に雨雲が少し弱まるため、降水量は日本海側ほど多くならない見込みです。低気圧は日本海を北東へ進み、前線が南下してきます。そのため、低気圧が近づく北海道は夕方以降に雨が降るでしょう。前線の南下により、昼過ぎからは活発な雨雲が日本海側(北陸〜九州北部)から次第にかかってきそうです。九州北部では大雨の恐れがあり、特に雨量が多くなるのが長崎県です。長崎県は10月ひと月分の雨が、たった1日で降ってしまう所があるかもしれません。

前線南下 空気入れ替わる

9日、日曜日は前線が南下し、昼過ぎには雨雲が南の海上に離れるでしょう。10日体育の日は晴れ間のでる所が多いですが、雨のあとは空気が入れ替わり、秋らしさを実感できそうです。