きのう15日午前9時、カロリン諸島で発生した台風22号。今後も海水温の高い海域を西よりに進み、19日には猛烈な勢力へ発達する見込み。今年発生した台風で猛烈な勢力まで発達したのは3個。台風22号で4個目となるか。

台風22号 猛烈な勢力へ

台風21号はフィリピンのルソン島を通過後、16日9時現在、強い勢力で南シナ海を西進中。今後も西進を続け、20日頃ベトナムに上陸する見込み。その台風21号の後を追うように、15日午前9時にカロリン諸島で発生した台風22号。海水温の高い海域を西進し、急速に発達する見込み。18日9時には「非常に強い」勢力、19日9時には中心気圧は915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートルで「猛烈な」勢力に発達する見込みです。台風は大きさも強さも風で分類されますが、「猛烈な」勢力は台風の強さの分類では一番強い勢力です。

台風の進路予想図
台風の進路予想図

今年 猛烈な勢力は3個

今年発生した台風の中で、「猛烈な」勢力まで発達したのは3個。台風1号、台風14号、台風18号。もし台風22号が「猛烈な」勢力まで発達すれば、今年4個目という事に。「猛烈な」台風は2015年は4個(4号、6号、13号、21号)、2014年は5個(11号、13号、19号、20号、22号)でした。

2016台風の経路図と最低気圧
2016台風の経路図と最低気圧

台風21号、台風22号ともに、西進し、日本への直接的な影響はありませんが、すでに10月に入って4個の台風が発生(平年の10月の発生数3.6個)。台風の発生数は1年間に平均26個。1951年の統計開始以来、最も発生数が多かったのは、1967年の39個。過去上陸したのが最も遅かったのは1990年の11月30日(和歌山県白浜町の南)。日本のはるか南の海上には、まだ台風の卵になりそうなまとまった雨雲がわいていますので、もうしばらく台風には注意が必要です。

台風の大きさ 強さの分類
台風の大きさ 強さの分類