天気は短い周期で変わるでしょう。大晦日は九州から東北は雨、北海道は雪が降りそうです。落雷や突風、激しい雨に注意。元日は日本海側で雪が降るでしょう。風も強まりそうです。2日(火)はおおむね晴れますが、3日(水)は九州から東北で雨の降る所が多くなるでしょう。

天気は短い周期で変化

画像A

31日(日:大晦日)は、前線を伴った低気圧が日本の南を進むでしょう。また別の低気圧が北日本を通過する予想です。沖縄や九州は明け方まで、山陽、四国、近畿中部・南部、東海、関東は昼頃まで、雨や雷雨となるでしょう。紀伊半島など激しい雨の降る所もありそうです。山陰や近畿北部、北陸は断続的に雨で、落雷や突風、ひょうに注意が必要です。東北は日本海側を中心に雨や雷雨になるでしょう。北海道は雪が降り、吹雪く所もありそうです。

1月1日(月:元日)は一時的に冬型の気圧配置になるでしょう。北海道と東北の日本海側は雪が降りそうです。北陸は平地は雨の降る所が多いですが、山間部は雪が降るでしょう。山間部を中心に大雪となる恐れがあります。風も強く、荒れた天気となるでしょう。太平洋側は日差しが届きますが、北風が吹きつけそうです。

大晦日から元日にかけて山では冬の嵐となりますので、ご来光目的の登山は、最新の情報に注意し、計画の変更も検討してください。

2日(火)は冬型の気圧配置は緩み、日本海側の雪も弱まるでしょう。3日(水)は低気圧が本州付近を通過する予想です。九州から東北にかけて所々で雨が降るでしょう。4日(木)は一時的に冬型の気圧配置となり、東北の日本海側は雪、北陸は雨や雪が降りそうです。5日(金)は冬型の気圧配置は緩み、晴れる所が多いでしょう。

日本海側は雪や雨　太平洋側は晴れる日が多い

画像B

7日(日)以降は北海道や東北の日本海側、北陸は雪や雨の降る日が多いでしょう。太平洋側は晴れる日が多いですが、7日(日)と11日(木)頃は九州から近畿を中心に雨が降りそうです。

年明けも高温傾向が続く

最高気温・最低気温ともに平年より高い日が多いでしょう。この時期としては日中は暖かく、朝の冷え込みも弱い日が多い見込みです。積雪が多くなっている所では雪崩や屋根からの落雪にご注意ください。

ただ、1月1日(月:元日)は札幌市の最高気温はマイナス4℃と厳しい寒さでしょう。東北や北陸は10℃に届かない見込みです。関東から九州は12℃くらいですが、北風が強く、気温の数字よりも寒く感じられそうです。初詣などのお出かけはしっかりと寒さ対策をなさってください。