今日13日は強い寒気の影響で、北陸では雪が降り、被災地などでも積雪となるでしょう。北風が強まり、日中も真冬の寒さになりそうです。

北陸は雪　降り方の強まる所も

画像A

今日13日は冬型の気圧配置で、寒気が流れ込んでいます。5時半現在、北陸では山沿いを中心に雪が降っています。

このあと、北陸地方の上空約5500メートルにマイナス33℃以下の寒気が流れ込む予想です。北陸では雪エリアが拡大し、午後を中心に降り方の強まる所もあるでしょう。能登地方など被災地でも積雪となりそうです。新潟県や富山県では大雪となる所もあるでしょう。

日本気象協会の予測によると、24時間降雪量は多い所では、山沿いでは30センチ前後、平地でも20センチ前後が予想されています。新潟県の山間部では50センチ以上の降雪が予想されている所もあります。

地震の影響で路面状態が悪く除雪車が運行できない所があります。車の運転は注意が必要です。

また、夕方にかけて大気の状態が非常に不安定で、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

今日13日　日中も厳しい寒さ

画像B

今日13日は、寒気の影響で、日中も厳しい寒さとなるでしょう。日中も気温は2℃前後の所が多く、真冬の寒さになりそうです。北風も強まり、一段と寒く感じられるでしょう。

被災地などでは、暖房器具が十分に用意できない所が多いと思いますが、低体温症にならないよう、少しでも暖がとれるようお過ごしください。できる限り、重ね着などで暖かい服装を心がけてください。上着の中に新聞紙やラップ、アルミホイルなどを詰めるのも低体温症を防ぐ対策となります。

あす14日の日中は日差しが届き、寒さは和らぐでしょう。屋外作業をするのにも良さそうです。