関東は20日にかけて気温が高めで、週末は季節外れの暑さとなる日がありそうです。天気や気温の変化が大きいため、体調管理に注意が必要です。

天気は短い周期で変化

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この先は春らしく、短い周期で天気が変化します。明日17日(水)と18日(木)は、気圧の谷や湿った空気の影響で天気が変わりやすい見込みです。明日17日(水)は朝の内を中心に局地的に雨や雷雨となるほか、18日(木)も急に雨雲が発達する可能性があり、空模様の変化に注意が必要です。

19日(金)と20日(土)は天気が回復するものの、21日(日)は前線や低気圧の影響で各地とも天気が崩れる見込みです。洗濯は晴れるタイミングに、まとめて行った方が良さそうです。

18日にかけて黄砂飛来か

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関東では明日17日(水)〜18日(木)にかけて、黄砂が飛来する可能性があります。もし東京で黄砂が観測されれば、先月3月31日以来です。

関東ではいまのところ、風景が黄色っぽく少し霞んで見える程度となりそうですが、所によっては黄砂の大気中の濃度が濃くなるおそれがあります。水平方向の見通しが5キロメートル未満となると、車や洗濯物などへの砂の付着が目立つレベルとなります。

週末にかけて暑さ注意

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関東は20日(土)にかけて、気温がこの時期としては高い状態が続く見込みです。特に19日(金)と20日(土)は、最高気温が広い範囲で25℃以上の夏日となり、昼間は暑いくらいになりそうです。日中と朝晩で体感が大きく変わるため、服装で上手く調節したいところです。

一方、21日(日)は日差しが少なく、気温は平年並みになりそうです。季節外れの暑さは一旦収まりますが、この週末は土曜日と日曜日で気温が大きく変化します。体調を崩さないよう注意してください。

気温高い日に花粉多い

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関東の花粉飛散のシーズンは終わりつつありますが、晴れて気温の上がる日には、まだヒノキの花粉が多く飛ぶ見込みです。ヒノキ花粉症の方は気温や天気次第では、もうしばらく対策を続けた方が良さそうです。