ATPは現地16日、ニック・キーリオス(オーストラリア)に対して、新たに2万5,000ドル(約260万円)の罰金と2017年1月15日までの出場停止処分を科すと発表した。

しかし、出場停止処分に関しては、キーリオスがスポーツ心理学者の下で治療を受けることに合意した場合、同11月7日に復帰が許される。

ATPのクリス・カーモード代表は、キーリオスを「類い稀な才能」と称し、試合から離れた時間を前向きに過ごすことを願うとコメント。

ATPはすでに、キーリオスが上海ロレックス・マスターズ2回戦で行動規範に違反したとして、同13日に1万6,500ドル(約172万円)の罰金を科している。

キーリオスは、これに対して自身のホームページに声明文を掲載し、「ATPの決定を理解し尊重します。この空いた時間をコートの内外で向上していくために使っていきます。本当に申し訳ありませんでした。2017年に復帰できることを楽しみにしています」と述べた。

また、オーストラリア・テニス協会も同日、キーリオスの言動について謝罪をし、11月に復帰できるよう専門家に支援を求めることを約束。「ニックと彼のチームに対して常に支援とアドバイスをしてきましたが、今後も継続していきたいと思います」と語っている。

(選手コメント引用元:http://nickkyrgios.org/statement-on-atp-decision)