小池百合子・東京都知事は23日午後2時、定例記者会見を開催した。

 豊洲土壌汚染問題は、小池都知事が安全性などについて専門家に再検証を依頼している。その後、小池都知事がリオデジャイロ・パラリンピック閉会式参加で不在の間、専門家会議の平田健正座長(放送大学和歌山学習センター所長)が会見を開いた。平田座長は、前提条件が崩れたので「再検討が必要」と述べ、今後の対策としては盛り土も含めていろんな可能性を検討するとしている。

 リオ帰国後、初めての定例会見で豊洲市場移転についての発言内容が注目されている。

五輪関連の報告

読売新聞:それでは知事の定例記者会見を始めます。知事、お願いします。

小池:はい。1週間のご無沙汰でございます。リオから帰ってまいりました。9月18日でありますけれども、リオのパラリンピックの閉会式にてパエス、リオ市長、そしてクレイバン、パラリンピックの会長、パラリンピックの旗を受け取ってまいりました。当日は前回のように大雨になるかなと思ったんですけれども、一粒、ぱらっと来ましたけれども、それだけで無事に終わることができました。ご興味ないかもしれませんけれども、今回は緑色のタンチョウヅルの柄の友禅の、和風のジャケットというんでしょうか、をご披露させていただいたところでございます。それから義足モデルのGIMICOさんのパフォーマンスなど、本当に会場、大変沸いて、次期オリンピック・パラリンピックの開催地・東京、しっかりとピーアールできたものだと思っております。

 そして、これでいよいよオリンピック旗、パラリンピック旗、この2本がそろったことになります。あと4年といいますけれども、わずか4年、たった4年しかない、そういう大変思い責任を担ったという、その思いでいっぱいでございます。ここからご紹介でありますけれども、オリンピック・パラリンピックはスポーツの祭典と同時に文化の祭典ということもいえるかと思います。そこで皆さま方、お配りしておりますけれども、こちら出ますかね。これは違うのかな。はい。会場のほうですけれども。はい。

 東京2020文化オリンピアードのキックオフイベントを都とそれから組織委員会、連携いたしまして、「幕開き日本橋」と題しまして開催をいたします。私も出席をすることといたしております。それからそのあと、一流の日本舞踊家、それから能楽師の方々によります祝祭的なステージパフォーマンスを行います。伝統芸能になじみのない方もぜひ魅力を感じていただければと。まず海外に発信するときには日本人がよく理解していないと、ということがございますので、ぜひ多くの皆さま方にお越しいただければと存じます。

 それからこのイベントに先立ちまして、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック、今回大変な優秀な成績を収めてくれた日本代表の選手団の皆さんの合同パレードの出発式のほうに出席をする予定となっております。ご覧のようになっておりまして、西新橋2丁目が、こちらが出発式、そして銀座8丁目の交差点から日本橋室町、三井不動産本社前まで、これがパレードとなるかという予定でございます。前回にも増して多くの方々が沿道にお越しくださること、今から4年後を目指してみんなで盛り上げていくことができればと、このように思っております。