2020年東京五輪のゴルフ会場見直しを有志団体の日本ゴルフ改革会議が申し入れたことについて、東京都の小池百合子知事は13日午後の定例会見で「組織委員会で対処するものだと思っている」との認識を示した。

 日本ゴルフ改革会議は、選手村からの距離や夏の暑さ、大会後のレガシー、女性が正会員になれないという男女格差があるとして、現会場の霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県川越市)から若洲ゴルフリンクス(東京都江東区)への変更を都に対して申し入れている。

 小池知事は、霞ヶ関カンツリー倶楽部について、「女性が正会員になれないのは非常に違和感を感じる」と述べ、男女格差を是正して開かれた会場とするのが望ましいとの考えを示した。

 以前、国際オリンピック委員会(IOC)側と話した際、「(正会員ではないので)女性は日曜日にプレイできない、と言ったら、向こうは“オーノー”と言っていた。今後、いろいろと考えるところがあるのではないか」と明かした。
 
 都としての対応については「今の段階でなにができるか、厳しいものがあるが、組織委員会でこの問題を対処するものだと思っている」と話すにとどめた。
 
(取材・文:具志堅浩二)